蓮根バプテスト教会

巻頭言

2026年7月26日

聖霊による伝道と牧会

 先週の定期総会で今年度の主題標語に「聖霊の助けによる福音宣教」、主題聖句に「エフェソの信徒への手紙6章18節」が選出されました。イエス・キリストの教会の働きは、すべてキリストの御霊なる聖霊の働きによって進められていきます。イエス・キリストの教会形成のすべてが聖霊による伝道と牧会によって成し遂げられていきます。ですから、教会の一人一人が主イエス・キリストとの関係を深め、今も生きて聖霊によって働いておられる主を目の前に覚え、教会のすべての者が共に主の十字架の前にひれ伏し、悔い改めて、心と思いを一つにして、忠実に主にお従いするなら、キリスト教会の御業はすべて、聖霊様が主イエス様の御名により父なる神様の権威によって成し遂げてくださいます。謙遜に主の御前にへりくだりつつ、毎週の主日礼拝をおささげしてまいりましょう。


主任牧師 髙木康俊

巻頭言

2026年7月19日

キリストに在る一致と平和を求めて

 今日は礼拝後に蓮根教会の定期総会が開催されます。総会ではいつもローマの信徒への手紙の12章が朗読されます。12章15節~15節で「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。互いに思いを一つにし、高ぶらず、身分の低い人々と交わりなさい。自分を賢い者とうぬぼれてはなりません。だれに対しても悪に悪を返さず、すべての人の前で善を行うように心がけなさい。できれば、せめてあなたがたは、すべての人と平和に暮らしなさい。」と主はわたしたちクリスチャンに命じられています。
 ここに示されていますキリストに在る一致、キリストに在る平和は、わたしたち一人一人が十字架のイエス様の御前にへりくだり、悔い改めて主に立ち帰り、聖霊に満たされるときに実現します。すなわち、聖霊によらなければ、キリストに在る一致も平和も実現できないのです。一致も平和もすべて主ご自身の愛と力によって与えられるものなのです。
 今日も礼拝のただ中で、目の前に十字架の主を覚えて礼拝をおささげしましょう。わたしたち一人一人が、主イエス・キリストの十字架によって赦しきよめられ救われているのですから、互いに赦し合い愛し合いつつ、心と思いをキリストに在って一つにして歩んでいきましょう。


主任牧師 髙木康俊

巻頭言

2026年7月12日

主イエス・キリストが臨在される教会

 先週まで約三週間にわたってアメリカのバプテスト教会を訪問してきました。アメリカのキリスト教会はどこに行っても日本の教会よりも多くの人々が集まっています。若い人も子どもたちもたくさん教会に来ます。本当にうらやましい限りです。やはり、アメリカという社会の土台には聖書があるし、社会全体にキリスト教の文化が根付いているのだと思います。
 でも今、アメリカの多くの教会が聖書のみ言葉ではなく、この世のお金や名声や社会的地位や権力に心を奪われ世俗化しています。その悲しい現実がアメリカのあちらこちらで見受けられます。アメリカのキリスト教の歴史においても、現代のアメリカのキリスト教は、多くの教会で世俗化が進行し、霊的に大変厳しい時代を迎えていると言えるでしょう。
 今回の伝道の旅で最も痛切に感じたのは、キリスト教会の本質は、教会に来ている人数が多いか少ないかではなく、また、若い人が多いかお年寄りが多いかでもなく、教会の一人一人が主イエス・キリストの臨在に生きているかどうかであるということでした。もし、クリスチャンの一人一人が主イエスの臨在の現実に生きているなら、教会に争いはなく、キリストの愛に満たされ、愛し合い、赦し合うキリストを信じる者の群れとなっていることでしょう。


主任牧師 髙木康俊