巻頭言
2025年10月5日
主イエスを信じなさい
 「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます。」(使徒言行録16章31節)との聖書のみ言葉を通して、主はわたしたちに救いを約束してくださっています。このみ言葉で言われている『家族(ギリシャ語「オイコス」)』とは「わたしたちの家族」であり、キリスト教会という「神の家族」、「神の家」をも指しています。また、「救われます」とは、「命の根源」が、「人格の尊厳」が、「存在」が永遠に守られるということです。このみ言葉は、わたしたちがナザレ人イエスを救い主と信じ続けるなら、わたしたちの家族も、わたしたちの教会も、みんなの思いが主にあって一つにされて、互いに赦し合い、愛し合うようになるという主の御約束なのです。
 イエス様を救い主と信じて、安心とやすらぎの中に、クリスチャンライフ(主イエスを信じる信仰生活)を歩んでいきましょう。
主任牧師 髙木康俊
巻頭言
2025年9月28日
キリストに在る一致を目指そう
 主イエス・キリストを救い主と信じているクリスチャンの一人一人は、キリストの御霊なる聖霊の導きを求めて歩んでいます。牧師も信徒も同じように一人一人が聖霊の導きによって歩むことを大切にしています。キリスト教会はイエスさまの教会ですから、祈りと礼拝の中で聖霊の導きによって同じ思いとなり、キリストにあって一つにされて、この世の中にキリストの臨在と神の愛を証しすることができます。ですから、わたしたちキリスト教会は、キリストに在って一つ思いになれるように祈りながら、キリストの十字架の愛で、赦し合い愛し合って、神の愛を宣べ伝え続けています。
 今年もあと二か月余りでクリスマスの季節を迎えます。わたしたち蓮根教会もキリストに在って心を一つにされて、クリスマスに向かって神の愛を宣べ伝えていきましょう。
主任牧師 髙木康俊
巻頭言
2025年9月21日
天国への門から入る喜び
 その昔、ドリフターズの歌に「天国良いとこ、一度はおいで」という歌詞がありました。ドリフターズの先に亡くなったメンバーが本当の天国におられますようにと祈ります。
 さて、主イエス様は、「わたしは門である。わたしを通って入る者は救われる。その人は、門を出入りして牧草を見つける。」(ヨハネによる福音書10章9節)と言われました。そうです。その通りです。わたしたちが主イエスを救い主と信じれば、わたしたちは天国に確実に入ることができます。そこには豊かで素晴らしい永遠の生涯があります。
 天国には門があります。十二もあるそうです。その一つ一つは人の体の何倍も大きな真珠でできている壮麗な天国の門だと言われています。人が死んだら、その門の前で使徒ペテロが死者を調べて、天国の切符を持っている者はペテロから祝福を受け天国の門から天の御国に入ることを許され、切符がない者は天国の門を通ることを拒否され地獄に落とされるのだそうです。
 実際にペテロが天国の門の前にいるかどうかは定かではありませんが、確かなことが一つあります。主イエスの御名を呼ぶ者はだれでも救われるということです(ローマの信徒への手紙10章13節)。先に召されたわたしたちの愛する一人一人は、イエス様を信じて天国の門から入りました。わたしたちも、主イエス様を信じて天国の門から入り、愛する者と再会する喜びの日を迎えたいものです。主イエスの御名を呼びつつ、共に召天記念礼拝をおささげいたしましょう。
主任牧師 髙木康俊
