蓮根バプテスト教会

巻頭言

2025年11月9日

あなたがたはいやされた

 わたしたちは誰しも、主の十字架の恵みによっていやされる必要があります。わたしにはその必要はない。わたしは十分いやされています!と言われる方も多々おられることでしょう。でも、すべての人が、日々、主のいやしを必要としているのです。いやされる必要がない人などいないのです。わたしたちが毎日お風呂に入るように、毎日衣服を洗濯するように、毎日食事をするように。主のいやしが必要なのです。主の十字架の打ち傷によって今日もいやされて、主の恵みに満ち溢れて生きていきましょう。主は今も生きておられて、あなたをいやそうとなさっています。

主任牧師 髙木康俊

巻頭言

2025年11月2日

恐れるな。あなた方の父は喜んで神の国をくださる

 明日は待ちに待った蓮根教会のバザーミニストリーが開催されます。奉仕できる方は喜んで奉仕をし、お祈りができる方は心を込めて祈りましょう。昨年はバザーの品物が例年になく多かったのですが、今年は昨年ほどではないようです。でも、蓮根教会のバザーはミニストリー(伝道牧会)です。キリストの愛はいつも豊かに満ち溢れています。バザーに参加して奉仕される皆様が、そしてお祈りしてくださるお一人お一人が、神さまの愛をいっぱいにいただいて明日一日を過ごしてくださるなら、きっと素晴らしいバザーミニストリーとなることでしょう。主イエス・キリストに在って心を一つに合わせて祈りつつ、明日のために備えてまいりましょう。

主任牧師 髙木康俊

巻頭言

2025年10月26日

愛がなければ、何の益もない

 蓮根教会はイエス・キリストの教会です。主イエスを救い主と信じる者の群れです。神の家族です。わたしたちクリスチャンは、教会で奉仕をするとき、ただ自分のやりたいこと、好きなことをしているわけではありません。主イエス・キリストから与えられた賜物に従って奉仕します。受付の奉仕の賜物を与えられている者が受付の奉仕をし、掃除の賜物が与えられている者が教会堂の掃除をします。説教の賜物が与えられている者が説教で神のみ言葉を語り継ぐのです。しかし、奉仕の現場では、奉仕をする者にその奉仕の賜物があるかないかを判断するのは容易なことではありません。賜物の吟味をする前に、実際の奉仕の必要がありますので、賜物があってもなくても必要がある限り、目の前の奉仕をしなくてはなりません。ですから、自分にはこの奉仕の賜物があるのかな?と疑問に思いつつも、奉仕をせざるを得ないのです。主よ、わたしにこの奉仕の賜物を与えてください!と主に向かって祈りながら奉仕するしかないのです。でも、愛の賜物があれば大丈夫です。愛があればすべての奉仕に適合できます。その愛とは聖霊によって注がれる神の愛です。主の愛を求めて祈りつつ、奉仕を通して主にお仕えしていきましょう。

主任牧師 髙木康俊