巻頭言
2024年10月6日
何とかしてイエスに触れようとしていますか?
今から約2千年前、主イエス・キリストが完全な人として地上を歩んでおられた時代、主イエスと共にいた人々は、何とかして主に触れようと必死でした。主はすべての人の病気をいやしてくださっていたからです。わたしたちは、今、何とかして主イエス・キリストに触れようとしているでしょうか?この数週間の間に、突然の事故で心肺停止になった方が、死の淵から奇跡的に救われ、何の異常もなく完全に回復されました。また、同じく長時間の心停止で死んでいても不思議でない状態から回復され命を守られた方もおられます。まさに奇跡としか言いようがない出来事が続いています。さらに、火の中や水の中を通るような試練の出来事をくぐりぬけて救われた方が、何人もおられます(イザヤ書43章1~2節)。
今、主イエス・キリストは、蓮根教会のただ中で、すばらしい主の御業を行っておられます。みなさんはそのことに気づいておられるでしょうか?
主イエス・キリストは、あなたをいかなる苦難の中からでも救い出すことがおできになる方です。そのことに気づいておいででしょうか?
主は、あなたが主イエス・キリストの偉大な愛と力に気づき、信仰に目覚めて、何とかして、今も生きて働いておられる主イエスに触れようとすることを願っておられます。目には見えなくとも今も生きておられる主イエスに触れたい!そう願いつつお祈りしましょう。
主任牧師 高木康俊
巻頭言
2024年9月29日
主イエスに希望をかけています
主イエス・キリストの十字架のあがないの力は絶大です。主は、いかなる死の危険からもわたしたちを救い出すことがおできになります。どのような絶望の淵からでも、主に助けを求めるなら、あなたは主の十字架の力に依って高く引き上げられて救い出されるのです。
ですから、どんな状況下にあっても、主イエスに希望をかけて生きて行きましょう。主のみ名を信頼して祈り続けましょう。たとえ、祈れないときでも、主イエスご自身が、わたしたちのために祈ってくださっています。主に期待しましょう。主の十字架のあがないの力を聖霊によって注がれることを求めましょう。
主はあなたを癒やし、救い出してくださいます。
主任牧師 高木康俊
巻頭言
2024年9月22日
死からいのちへ
人生には突然、思いもかけないことが起こるものです。その中で最も恐れるのは死の危険に遭遇することでしょう。人は危険からわが身を守るために必死になって対処するものですが、自分の力ではどうしようもなく危険な状況に追い込まれることすらあります。そのような恐怖を体験することで、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症してしまう方(たとえば戦争や事故や事件に遭遇された方、重い病を抱えた方、人間関係のストレスで苦しむ方)が数多くおられます。病院での治療やカウンセリングや周囲の方々の愛で癒されることを願いますが、回復までには多くの困難が伴うことも事実です。しかし、ただ、主イエス・キリストだけは、主の十字架のあがないの力によって、その痛める人々に完全な回復をお与えになることがおできになります。主に向かって祈りましょう。