巻頭言
2025年12月7日
インマヌエル(神は我々と共におられる)
クリスマスとは、わたしたちが、神が我々と共におられるということを信じてイエス様を心にお迎えすることです。しかし、今の世界の厳しい状況や日本社会の様々な問題を見ていきますと、果たしてそこに神が共におられるのか?と疑いたくなるようなありさまが広がっています。今はクリスマスを静かにお迎えすることが困難な時代であると言えるでしょう。
でも、そのように闇が深まっている時代だからこそクリスマスが必要なのです。処女マリアに聖霊によって主イエス様が宿られたように、クリスマスは聖霊によって起こる神の御業であり、驚くべき奇跡なのです。どのように難しい問題のただ中においても、主イエス・キリストが共におられて救いの御業を成してくださると信じてクリスマスをお迎えいたしましょう。
主任牧師 髙木康俊
巻頭言
2025年11月30日
クリスマスアドヴェント(待降節)
クリスマスアドヴェント(待降節)とは、クリスマスまでの約四週間のクリスマスを迎える準備期間を指しています。クリスチャンは、このアドヴェントの期間に、過ぎた一年間を振り返り、新たな思いでクリスマスからの新しい一年に備えるのです。キリスト教会の一年は、クリスマスに始まってクリスマスに終わるのです。イエス・キリストを新たに心にお迎えし、キリストの霊と力に与かって新しい一年をスタートするのです。
今日からの四週間を新しい年を迎えるための準備といたしましょう。最も大切な準備、それはあなたがキリストの御霊に満たされて神の力にあふれて生きるようになることです。それこそが新しい時代、すなわち神の国のリバイバルであるクリスマスに備えることになるのです。あなたが聖霊に満たされキリストの力にあふれることを祈っています。
主任牧師 髙木康俊
巻頭言
2025年11月23日
リバイバルへのビジョン(夢と幻)
日本をはじめ先進諸国では、昔のような大家族は少なくなりました。多くの家庭が核家族化し、その多くの家庭で家族がバラバラになり一体感が失われつつあります。蓮根教会のビジョンは、そのバラバラにされた家族が蓮根教会に主イエス・キリストによって呼び集められて、蓮根教会が主に在る大家族とされることです。子も孫も親族も友人も蓮根教会の会堂での礼拝に集まり、そしてYouTubeやZoomでも多くの人々が蓮根教会の礼拝に共に参加するようになり、蓮根教会が礼拝において大きな神の家族となることです。さらに、蓮根教会の礼拝に集う一人一人に聖霊が注がれて、神の愛に満たされた大いなる喜びが蓮根教会という神の家族の内に満ち溢れることです。
このビジョンは人の力で実現するのではありません。わたしたちの力で伝道して、子どもたちや孫たち、そして友の一人一人に呼びかけたとしても、彼らを蓮根教会の礼拝に呼び集めることは難しいでしょう。でも、わたしたちが毎晩、仕事が終わって、休む前に、主の御前に手を上げて祈り続けるなら、主が必ず実現してくださいます。主ご自身が、その愛する一人一人に聖霊によって声をかけてくださり、蓮根教会に呼び戻してくださるのです。主を信頼して夜通し祈り続けようではありませんか!主は不可能を可能にしてくださいます。
主任牧師 髙木康俊
